MDV200XR   マウスコンピュタージャパン製



CPU   CYRIX  6X86LP200+GP

メモリ   EDO SIMM  8*2=16MB      −−> 32*4=128MB

HDD   1.2G                    −−> 30G+8.4G

M/B  SOYO 5EAS    SOCKET7/BABY AT

GA    TRIO64V2DX  /2MB

FDD   3.5インチ2MODE

ケース  ATミニタワー

I/O   2シリアル 1パラレル             −−>2USB増設

K/B  109日本語キーボード

マウス  PS/2

OS    WINDOWS 95(OSR2)




2台目のパソコンです。1997年11月購入。

子供達も、ゲームや、インターネットをするようになり自分専用のパソコンが欲しくなり購入した物です。

たまたま、ぱそこん雑誌を見ていたときに、春日部のマウスコンピュータで20台限定特価69,800円

という広告が目にとまり、車で春日部まで見に行きました。

行ったときはすでに限定特価分は無かったです。本体だけで75,000円位でマウスとキーボードは

別売り、それにOSにWINDOWS95(OSR2)と、クレジットの手数料などもとられて、100,000円位

でした。

ディスプレーは知り合いから貰ったのが有ったので、1台目のCANBEの半額以下で2台目を手に入れ

ることが出来ました。

メーカー製のパソコンと違ってカスタマイズの自由度が高く、それなりに、いじって遊べるのが楽しく

メモリを増やしたり、HDDを大きいのに取り替えたり、グラフィックアクセラレータを速いのに取り替えた

り、フリーソフトをどんどん入れたりと、充分楽しむことが出来ました。

WINDOWSの再インストールも、何度したことか数え切れないほどです。

何しろ自分だけのパソコンなので、壊れても、データが消えて無くなっても、自分が困るだけですから

したい放題でした。

そのおかげで、パソコンの基礎知識が少しだけわかるようになった気がします。



   メモリー増設

例外OEとかエラーが出るのでメモリーを増やしてみようと思い、秋葉原で16MBを2枚購入。

初めてパソコンのケースをあけてみた。

マザーボードの説明書に EDOのSIMM 32MB*4=128MB がMAX と書いてあったけど

32MBはまだ高かったので16MB*2=32MBにしたけれど、元から付いていたのと併せて

8*2+16*2=48MB WINDOWS95では充分なはず。

早速メモリーを取り付けようとしたけれど、ベビーATのケースは狭い。

IDEのケーブルや電源のケーブルも有りなかなか取り付けられない。

かといって、ケーブルを抜いたら元に戻せなくなりそうなのでそのまま続行。

なんとかメモリーを取り付けてケースをネジ止めして電源を入れる。

ピーッと音がしてそれから先に進まない。 もう一度ケースを開けメモリーをはずしてみる。

電源を入れると正常に起動する。

静電気で壊れることがあると書いてあったので、もしかしてメモリーが壊れた?

翌日、秋葉原で16MB*2を購入。再度挑戦。

今度はピーッ、ピーッと音がして前よりひどくなってしまった。

元に戻して電源を入れてみたが変わらない、パソコンが壊れた?

IDEのケーブルを抜き、GAのカードを抜きもう一度電源を入れてみたら正常に戻った。

どうやら、メモリーを抜き差ししているときにGAのカードが緩んでいたみたいだ。

PCIのカードやIDEのケーブルは緩みやすい。

もう一度メモリーを増設。失敗。

そこで、もう一度じゃまなケーブル類を抜き、メモリースロットをよく見ると、スロットの両脇

にあるバネが曲がってしまっていることに気づいた。

ピンセットで直そうとしたが、よけいひどくなってしまった。万事休す。

やむなく、マウスコンピュータに電話する。1年間は無料保証期間ということでとりあえず

持ち込んでみることにした。店員の話では、マザーボードの故障の場合いは、有料扱いに

なるという。しょうがないので、了解しておいてきた。

1〜2週間後宅配便でパソコンが帰ってきた。料金の請求は無かった。

そこで、今度は自作パソコン入門という本を買ってきて、それをよく見ると、メモリーを挿す

ときは斜めに傾けて差し込むらしいことに気が付いた。

今度は難なく成功。知らないって事は恐ろしいことだ。

8*2+16*2=48MBになったけど、せっかく16MBが4枚もあるのだから

16*4=64MBに変更することにした。

その後、32*4=128MBに変更。



   HDD換装、増設

WDCの1.2GのHDDはすぐにいっぱいになってしまった。

8.4Gを増設、その後30Gが手ごろの価格に成ったので、1.2GのHDDと交換

さすがに、大容量のHDDは1.2Gにくらべると転送速度が速くなっているから

起動ディスクに使うと快適だ。

但し、MAXTORのHDDはDMA66の物をDMA33のこのパソコンで使うためには

UDMAUPDT.EXE /DMA:2 を実行しないと、DOS互換モードになってしまい

遅くなってしまう。

HDDにはNECのPC98の4.3Gの壁があり、PC/AT互換機には8.4Gの壁

32Gの壁が有るが、このパソコンは32Gの壁に該当するマザーらしい。BIOSの

アップデートでもしないと32G以上のHDDはつけられない。



   CPU換装

K6−2 450MHZ を手に入れ、下駄PL−K6−V/98を使いパワーアップを

試みたがCPUは認識するものの、メモリーテストに進まない。

メモリーとの相性の問題なのか原因不明のままさじを投げてしまった。



   USBスロット増設

マザーボードの説明書にUSBとか赤外線が使えると書いてあったので、USBの

コネクターを購入しつけてみたが、USB機器が発売される前のマザーなので、

これもBIOSのアップデートでもしなければまともに使えそうにない。



   GA交換

SAVAGE4 16MBのグラフィックアクセラレータと取り替えてみたが体感出来る

程ではなかった。17インチディスプレーで解像度1024*768でしばらく使って

いたが、自作機に17インチをまわし、15インチにしてから800*600にしたとき

GAもTRIO64 V2DX /2MBに戻してしまった。


   サウンドカード増設

CINAACTIONの SC202W ESS1869搭載のISAカード 当時3380円もした。

このカードはWINDOWS98 のESS1869(WDM)のドライバーにすると音が小さく

なったり、途切れたりと相性が悪いので、付属のFDからWINDOWS95用のドライバー

を入れ直さなければならない。

それにしても、今はISAカードを探すのも大変苦労する。

壊れないことを願うのみ。

今は取り外して自作機につけている。 



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